BVEの基本操作(マスコンハンドル、警笛の操作)は理解されているのを前提に、ATSプラグインで再現した機能とそのキーアサインを紹介いたします。
紫色は車両機器(2~0) ATS関係はHome PageUp PageDownを使用します
デフォルトのキー設定において
Home ATSリセット
PageUp ATS入換
End ATS確認
2 ベル
3 計器灯スイッチ
4 直通予備ブレーキ
5 高加速(VVVF車)※一部形式除く
6 前照灯切
7 前照灯入 ロービームハイビーム切換
8 バイパスレーキ
9 ワイパー(9000系のみ)
高加速(7000系界磁チョッパ車のみ)
0 制御器リセット(7000系界磁チョッパ車のみ)
Insert 電気ブレーキNFB
66系のみ前照灯の操作が特殊で、6キーで前照灯の入切を操作し、7キーでロービーム⇔ハイビームです。
実際の運転台の機器配置に即したキー配置にしてしまったら、このように車種ごとにバラバラになってしまいました。大変申し訳ございません。
将来的に統一することも検討しています。
ドア「閉」は赤 ドア「開」は青 ドア予告は緑 乗降促進は黄色
注意:ATSプラグイン内部にてWindows APIによってキーボード入力を取得しているため、BVEデフォルト設定のキー配列以外では、キーが重複してしまうおそれがあります。
申し訳ございませんが、その場合は設定の変更をお願いいたします。
W 左ドア閉
E 左ドア閉予告
R 左ドア開予告
T 左ドア開
Y 右ドア閉
U 右ドア閉予告
I 右ドア開予告
O 右ドア開
@ 乗降促進
操作系は阪急のワンマンスイッチ(回して操作するタイプ)をそのまま反映させています。
基本操作
例 左ドアを閉扉する場合
Eキーを押しながらWキーを押して閉めます
ドアが閉まる音がしたら駆け込み乗車に備えすぐに開扉できるようにキーをすぐ離してTキーに指を添えます。
駅に到着し開扉する場合
Rキーを押して予告チャイムを鳴らしてからTキーを押して扉を開けます
WキーとTキーを用いればドア操作は2キーのみ使用で簡単にできますが、予告チャイムが一回しか鳴らないため、あまりよろしくありません。
予告チャイムを活用しましょう。
5キロ以下で扉操作できます(戸閉保安機能)また、扉が開いている間は力行できません。
仮に駅ではない場所やホームと反対側の扉スイッチを操作しても扉は開きません(扉誤操作防止装置)
仮に流転し開扉状態で5キロを超えた場合は自動的に閉扉します。
BVEの機能上、早発はできません。
運転士と車掌の連携に使用します。押すとベルが鳴動します。
運転士側に2つ、車掌側に1つあります。
前照灯の入切を行います。一つのスイッチでロービームとハイビームの切り替えが可能で一番奥位置が切、一つ手前に引くとロービーム、一番手前に引くとハイビームになります。
別系統の空気ブレーキを動作させるスイッチです。万が一事故等で通常の空気ブレーキが使用できなくなった場合に使用します。
押している間だけノッチ位置に関係なくブレーキ3ステップ相当の空気ブレーキを作用させます。俗に言う勾配起動スイッチです。
圧力計のEL照明板の電源と、スタフ照明の電源を入切します。
ONしている間だけ加速力を向上させます。故障している際に加速力を上げたり、遅延している際に回復運転する際に使用します。
電気ブレーキの入切が行えます。停止中に操作します。デフォルトでは入位置で切ると電気ブレーキが全速度域で効かなくなり空気ブレーキのみになります。
ATSブレーキが動作した際に、ATSブレーキを緩解するスイッチです。JRでは復帰扱いのスイッチに該当します。
側線→本線など入換運転をする際に使用します。
入換信号機が現示された際、ATS表示器は70信号になりますが、このときに
PageUpキーを押して入換30制限にすることにより電車を進めることができます。
主に赤信号の区間に進入する際に用います。データーでは使用する機会がありませんが、オーバー停車した際やATSがN現示となり電車を動かすことができなくなった場合に使うと良いかもしれません。
車掌スイッチと同じ機能を持っていて、手元でドアの開閉ができます。捻って操作します。左に回してドア「閉」右に回してドア「開」になります。
回しきらない中間の位置で止めるとドアチャイムが鳴りっぱなしになります。
押下すると自動放送(タイムリー放送)を再生することができます。6種類流せるようですが、bveでは乗降促進を再生することができます。
※各スイッチは電車の系式によってスイッチの形状、位置が異なる場合があります。
※更新工事を受けた際にスイッチ自体が撤去されている場合もあります。
※ワンマン運転関係はワンマン対応工事を受けた編成のみ追加されています。