阪急電鉄2800形は1963年に京都線にデビューした特急用車両です。
半導体技術がまだ未発達の中、ゲルマニウムトランジスタを用いた超多段制御を用いて定速度運転をするという、当時では画期的な装備を持った電車です。
当時は「オートカー」の愛称で親しまれたようです。
(画像はすべて2300系のものです)
編成:8両
梅田側 Mc+T+M+Tc+Mc+T+M+Tc 京都側
自重:26.7t-36.1t
設計最高速度:110km/h
制御装置:抵抗制御+二相サーボモータを用いた超多段分巻界磁制御ブレーキ:ブレーキ:電磁直通ブレーキ HSC-R
ノッチの操作について
データーのノッチ数にもある通り、マスコンの指定速度に合わせた速度で自動で±2キロの範囲で自動的にマスコンを入れたままにしておけば速度を合わせてくれます。
またこの車両は通常加速するノッチで減速させることも可能です。
もし105キロで走行している時に、65キロ(3段目のノッチ)に戻すと45キロまでは空気制動を使わず回路を切り替えることなく減速させることができます。
各ノッチの詳しい役割は
1ノッチ 断流器入。
2ノッチ 直列最終段まで進段。45キロ定速。
3ノッチ 65キロ定速。
4ノッチ 80キロ定速。
5ノッチ 90キロ定速。
6ノッチ 100キロ定速。
7ノッチ 弱め界磁最終まで。105キロ定速。
尚、105キロから先は実質加速は出来ませんが、マスコンOFFで下り坂などで110キロまで上げることができます。
7ノッチから2ノッチなどに戻した場合はブレーキ減速度2.8km/h/sほどで回生のみで減速します。
(実物は架線電圧向上などで回生失効する場合は相応のブレーキ圧をかけます)
降格後(マスコンが四角型のもの)は5ノッチまでで定速の機能はありません。
ATSリセット=Home
ATS入換=PageUp
ATS確認扱い=End
直通予備ブレーキ=4
前照灯切=6
ロービーム=7
ハイビーム=8
すべてのファイルの無断転載を禁ずる。
Atsフォルダー内の、HK_ATS_B8.dllはUnicorn様にお借りしました。
Soundフォルダー内の、Kakunin.wavはkei様にお借りしました。
FWCHファイル内にあるATSプラグインの一部はUnicorn様のATSプラグインテンプレートを使用して作成させて頂きました。
DetailManager.dll、detailmodules.txtはRock_On様にお借りしました。
Panelフォルダー内のstafファイル内はL53様にお借りしたものをパネルに使用させていただいております。
皆様ありがとうございます。
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Ver2.2.1 Windows10以外のWindowsOS動作試験公開。
Ver2.2.0 モーター音プラグイン適用。力行過渡特性調整。1505列車スタフ追加。
Ver 2.1 嵐山線2811F追加。
Ver 2.0 雨天データーに対応 モーター音の修正。
Ver 1.01 ATSプラグインの修正 。
Ver 1.0 初版公開 2016-08-06